8.15 平和を誓う集会
戦後75周年「戦争犠牲者追悼、平和を誓う集会」千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて行われる
~今こそ歴史に向き合う時だ!~
平和フォーラムは戦後75年となる8月15日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑において「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」を開催し、フォーラム参加団体代表者や市民など約120人が参加しました。新型コロナウィルス感染症問題が今なお終息をみないことから、例年より規模を縮小し、フィジカル・ディスタンス確保などの対策を講じながらの集会となりました。
正午から黙とうを参加者全員で行ったのち、平和フォーラムから藤本泰成・共同代表がすべての戦争犠牲者に向けて誓いの言葉を読み上げました。引き続いて、立憲民主党を代表し近藤昭一・衆議院議員、社会民主党党首の福島瑞穂・参議院議員、立憲フォーラム副代表の阿部知子・衆議院議員、そして戦争をさせない1000人委員会の内田雅敏・事務局長が、心からの追悼の言葉を述べました。その後、主催者、参加団体の代表をはじめ、すべての参加者が、墓前にそれぞれ献花を行いました。
東京平和運動センターからも中條議長が参加し、献花を行いました。
安倍政権が「敵基地攻撃能力保持」を検討する中、あらためて歴史に学び、歴史と向き合うことが求められています。東京平和運動センターは、不戦の誓いをあらたにするとともに、いまなお解決していない戦争被害に対する謝罪や賠償などの問題の解決に向け、平和フォーラムともに今後もとりくみをすすめていきます。