10.1空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議集会

「10.1原子力空母横須賀配備抗議集会」が、今年もヴェルニー公園で開かれる~夕闇迫る中「原子力空母母港撤回!」の声響く~

 米海軍が神奈川県・横須賀基地に空母を配備したのが1973年。47年が経過した2020年10月1日、ベェルニー公園で「10.1原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!母港撤回を求める神奈川集会」が開催されました。主催したのは神奈川平和運動センター、三浦半島地区労センターで、平和フォーラム、全国基地問題ネットワーク、平和センター関東ブロック連絡会議が共催しました。
 東京平和運動センターからは、中條議長をはじめ役員5名が参加し、桐田事務局長が全国基地問題ネットワーク事務局長としてのあいさつを述べました。


連帯のあいさつを述べる桐田事務局長

 コロナ禍を鑑みて規模を縮小しての集会となりましたが、集会での発言では、政府がめざす敵基地攻撃能力の保有に対する批判をはじめ、防衛費の拡大、日米軍事一体化の現状などの報告があり、政府の方針であった専守防衛すらかなぐり捨てて、米軍とともに戦争をする国へと向かう自公政権に対する怒りが会場に渦巻きました。
 集会アピールが採択されたあと、結集した450名の仲間たちは、「中東派兵NO!」「原子力空母母港撤回」と書かれた抗議ボードを高々と掲げ、抗議の意思を示しました。