CV-22オスプレイの横田基地配備を許さない!三多摩集会が開かれる

 10月21日午後6時半から、福生市民会館にて「CV-22オスプレイの横田基地配備を許さない三多摩集会」が開かれました。2018年10月1日に米軍のオスプレイが横田基地に配備されてから早くも3年が経過し、その間に自衛隊木更津駐屯地への暫定配備、航空自衛隊への導入などが進められ、オスプレイの危険は、日本各地に広がっています。

 連帯の挨拶に立った桐田事務局長は「間近に迫った総選挙で、政治を市民の手に取り戻しましょう」と訴えるとともに「一方オスプレイの運動もそうだが、反戦・平和の運動の高齢化が著しい。次の世代へ繋ぐことが大きな課題だ。東京平和運動センターは次の世代にバトンを繋ぐ取り組みを昨年から始め、東京大空襲フィールドワーク、千鳥ヶ淵墓苑の学習会を行った。今後も若い世代とともに平和について共に考える場を作っていきたいと思っている。三多摩では、1989年に始まった反核平和のリレーが続けられている。三多摩の運動の継続する力に敬意を表したい」と三多摩平和運動センターの活動にエールを送りました。

 集会後参加者は、会場から16号線沿いに横田基地メインゲート前を通って福生駅までデモ行進を行い、プラカードやシュプレヒコールで沿道の人々に「オスプレイ配備撤回」「米軍基地の整理・縮小」を訴えました。