4月に引き続き19日行動の前段で、立憲フォーラム/戦争をさせない1000人委員会が院内集会「復帰50年新たな危機にある沖縄」を開催

 5月19日午後5時から参議院議員会館講堂にて、立憲フォーラムと戦争させない1000人委員会の主催による「院内集会」が開催されました。防衛ジャーナリストの半田滋さんが「復帰50年新たな危機にある沖縄」と題して講演を行いました。

 半田さんは、「台湾有事を想定した南西諸島の軍事強化や敵基地攻撃能力の保有は、ロシアによるウクライナ侵攻の前から着々と進められてきた。一方で住民保護は地方自治体の役目にされている。はたして離島の住民を安全に避難させる場所があるのか。ないとなれば戦争しないという選択肢しかないことになる。」と述べて、政治家の間ににわかに広がった「軍拡」の議論が、矛盾や欺瞞に満ちていることを明らかにしました。行動提起では、19日行動への参加とともに、1000人委員会作成のチラシ「どう考えるシリーズ」を活用して、広く地域・社会へ訴えることが呼びかけられました。