9月7日、平和フォーラムと戦争をさせない1000人委員会が「安倍元首相を美化し、弔意を強制しかねない国葬を許さない9.7集会」を連合会館で開催

 9月7日、連合会館2階ホールで「安倍元首相を美化し、弔意を強制する国葬を許さない9.7集会」が開催されました。この集会は、平和フォーラムと戦争をさせない1000人委員会の共催で開かれ、講師は日本体育大学で憲法学の教鞭をとる清水雅彦さんです。

 冒頭の主催者挨拶で戦争をさせない1000人委員会の内田さんは「安倍元首相は、統一教会の単なる広告塔ではなかった。岸信介から三代にわたる稼業であった。統一教会だけではない様々な疑惑に封印をしようとしている。こんな人物を国葬にすることは、子どもたちに対して恥ずかしくてならない」と、国葬を強行しようとしている岸田政権を厳しく批判しました。

 立憲民主党の近藤昭一さんは「国葬の国とは何なのか?国民主権なのに、内閣だけで決めてしまうことはおかしい。国葬の強行は国民の分断を生むことになってしまう」と述べました。

 講師を務めた清水さんは、今回の国葬の問題点を憲法学の立場から、わかりやすく解説してくださいました。

 

 集会では「国葬の問題点」を理解し、これを多くの人々に広めるとともに、最後まで「国葬反対」の声を上げ続けることを確認しました。

この集会の模様は、以下のURLで視聴できます。