10回目となった「憲法大集会」が有明防災公園で開催される

~軍拡・大増税反対!自民党の金権政治を打ち破り、憲法を生かす政治を取り戻す決意新たに!~

 5月3日、五月晴れの有明防災公園に3万2000人の市民労働者が集まり、10回目を迎えた「憲法大集会」が開催されました。
 開会挨拶で実行委員会の小田川和義さんは「5月3日憲法記念日に、戦争をさせない、9条を壊すなの一点で一致する諸団体で憲法大集会を始めて10年、10回目の憲法大集会となった。先月の日米首脳会談でアメリカとともに戦争する国になることを、国会も国民も無視して決めてきた。まさに、がけっぷちの状態だ。戦争になれば無辜の市民が犠牲になるのは、ウクライナやパレスチナの現状を見れば明らか。4月28日の衆議院補欠選挙は、自民党が全敗した。この『市民と野党の共闘』で、政治を主権者である私たちの手に取り戻そう」と述べました。
 スピーチは、弁護士の伊藤誠さんと、猿田佐世さん。立憲野党からは、立憲民主党・逢坂誠二代表代行、日本共産党・田村智子委員長、れいわ新選組・櫛渕万里共同代表、社民党・福島みずほ党首が連帯のあいさつを述べました。
 市民からのリレートークでは、福島原発事故被害者団体連絡会の武藤類子さん、移住者と連帯するネットワークの山岸素子さん、オール沖縄共同代表の高里鈴代さん、コネクト・ヒロシマの大内由紀子さん、北海道パレスチナ医療奉仕団の猫塚義夫さんが、それぞれ「地震と原発」「外国人の人権」「沖縄の現状と課題」「核兵器禁止について」「パレスチナ問題」について発言しました。