福島を忘れない!原発回帰を許さない! 14年目の3.11を前に、さようなら原発全国集会が開催される
3月8日午後1時半から代々木公園で、さようなら原発全国集会が開催され、時折小雨がぱらつく中でしたが、3000人が結集しました。オープニングライブに続いて始まった集会では、プログラムには、主催者挨拶が沢地久恵さんとなっていましたが、沢地さんは欠席で佐高信さんが挨拶しました。佐高さんは「自民党はやくざで、維新は半グレだ。やくざと半グレが握手をして予算案を通した。私たちは『反原発』の旗を掲げて、日本の政治をやくざとカルトと半グレから取り戻すことを宣言したいと思う」と述べました。
集会では、福島から「福島県平和運動フォーラム」の瓶子さん、「原発事故被害者団体連絡会」から大河原さん、「新宿御苑への除染度持ち込みに反対する会」の沢井さん、「青森農業者政治連盟」の荒木さん、「FFF:Fridays For Future Tokyo」の足立さんと二宮さん、「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民で決める会」の池田さんからそれぞれの抱える課題についての訴えがありました。
集会終了後参加者は、渋谷コースと原宿コースに分かれてデモ行進を行い、「福島原発事故を忘れない」「原発いらない、命が大事」「国と東電は責任をとれ」とコールして「エネルギー政策の転換」と「脱原発」を訴えました。