「福島第一原発事故から15年!政府の「原発回帰政策」を許さない!とめよう原発3.7全国集会が開催される

 日差しの中に春の到来を予感させる3月7日土曜日午後1時から代々木公園で「とめよう原発!3.7全国集会」が開催され、8500人の労働者・市民が集まりました。

 呼びかけ人の鎌田さんは主催者挨拶で「脱原発社会を一日でも早く実現しなくてはならない。人殺しを何とも思わないプーチンやトランプやネタニヤフに、世界はめちゃくちゃにされている。いろんな人たちと明るい方針で脱原発目指してやっていきましょう」と呼びかけました。

 前衆議院議員の阿部知子さんは、「原発ゼロ・再エネ100の会」を代表して挨拶。「私たちは今新たな段階で、ほんとうに原発をゼロにしなければならい。あらゆる意味で非人間的で、私たちの平和的生存権とは共存しない原発を私たちの手で、私たちの世代で終わらせたいと思います。皆さんと一緒にこれからも頑張ります」と力強く訴えました。

 続くメインスピーチは、盛岡大学学長で原子力資料情報室の理事でもある長谷川公一さんが行いました。長谷川さんは「私たちには忘れてはならない大切なことがあります。それは戦前・戦中の植民地化で現地の人々を苦しめ、太平洋戦争で多くの国民犠牲を強いたこと。水俣病などの公害事件があり、そして東日本大震災を迎え、福島原発事故が起きたことです。シビアアクシデント対策がしっかりしていれば 過酷事故には至らなかったのです」と述べて、2001年の同時多発テロを契機にアメリカの原発で実施された「シビアアクシデント対策」を知りながら、電力会社にも伝えず先送りした原子力安全委員会と原子力保安院の官僚的姿勢を厳しく批判しました。そして「フクシマを忘れないことは、平和と安全、いのちと暮らしを守ることです」と訴えました。

 参加者によるプラカードアピール、リレースピーチで各地域や団体からの報告を受け、集会を終了しました。その後参加者は、渋谷コース・原宿コースに分かれて、デモ行進を行い、沿道の人々に「フクシマを忘れるな!」「原発いらない!再稼働反対!」を訴えました。