「第41回4.9反核燃の日全国集会」が青森市で開催される~青森県を核のゴミ捨て場にするな!~

 4月11日午後2時から、青森市のリンクステーションホール青森で41回目となる「4.9反核燃の日全国集会」が開催されました。

 東日本大震災と東電福島第一原発事故から15年、破綻した「核燃料サイクル」に固執する政府が原発推進に大きく転換し、再稼働中の原発でたまり続ける「使用済み核燃料」を青森県内の中間貯蔵施設へと移設を強行する中、青森を核のゴミ捨て場にさせないと、全国から470人が結集しました。

 主催者挨拶で実行委員会の今村修さんは「41回目の反核燃の日を迎え全国から集会に参加されている皆さんに感謝する。1989年4月9日、本州北端の青森県六ヶ所村尾駮沼の浜に1万人を超える市民・労働者を前にして、原水禁代表の森滝一郎さんが車椅子で登壇し、『核と人類は共存できない』と叫んで建設阻止を訴えた」と、当時を振り返り「フクシマ事故から15年、政府は全く反省をしていない。核燃料サイクルは破綻しているのに無理やり核燃料処理施設建設を続けている。工事は完成しないのに、核のゴミだけが青森県に持ち込まれている。国策の原発のために地方が犠牲になることはあってはならない」と、粘り強く反対の闘いを続けていく決意を述べました。

 集会では、原子力資料情報室共同代表の松久保肇さん、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団代表浅石紘爾さん、核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会事務局長の栗橋伸夫さんが、各地の状況を報告し、柏崎刈羽原発を再稼働させない柏崎刈羽の会(柏崎市議)からのメッセージが紹介されました。     

 集会の後、参加者は雨の中をデモ行進し、「核燃サイクルは破綻している!」「青森を核のゴミ捨て場にするな!」と訴えました。