朝鮮戦争停戦73年 戦争終結を求める集会 ―アメリカの横暴を許すな―

7月7日午後6時30分から、連合会館2階203会議室で「朝鮮戦争停戦73年 戦争終結を求める集会―アメリカの横暴を許すな―」が、日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク・東アジア市民連帯の共催で開催されました。主催者挨拶、来賓あいさつに続きピース・フィロソフィー・センター代表の乗松聡子さんと沖縄国際大学・大学院教授の前泊博盛さんお二人による講演がありました。乗松さんは「沖縄はこの間、何も悪いことをしていないのにひたすら制裁を受けてきた。台湾有事は全くのウソで、日本はアメリカのいいなりになって軍事配備を進めている。日本は、覇権にしがみつく米国にしがみつくのを止めよ」と話されました。

前泊さんは「基地の島・沖縄を固定化させた朝鮮戦争は、いまだに停戦であり終戦を迎えていない。朝鮮半島の平和の実現が、沖縄米軍基地の縮小、全廃議論に不可欠の重要な要件となっている。現在も抱える在日米軍問題として、日米地位協定による日本の主権侵害、外交権侵害、基本的人権侵害、環境破壊など、多くの問題が国民生活に脅威を与えている。在沖米軍基地の存在は、対中戦争の危機をもたらし、沖縄の『標的化』の危険性を高めている。米国にとって、沖縄は消耗品にすぎないことが過去の歴史的証言からも明らかになっている」と話されました。

集会アピールの採択後、閉会挨拶に立った日朝全国ネット共同代表の藤本泰成さんは「自由と民主主義の国のイメージがあるアメリカは、実は黒人差別を温存している国だ。朝鮮戦争の終結、日朝国交正常化、在日朝鮮人の差別撤廃を推進していこう」と述べられ、欧米への貢献を断ち切って、アジアの一員として新しい社会を築いていくことを提唱しました。

この集会の模様は、平和フォーラムのホームページに「アーカイブ動画」がアップされています。