狭山再審請求の山場を迎え、初めてとなる現地調査を行う~自白に基づく確定判決の矛盾を実感する~

9月3日午後、東京平和運動センター主催の「狭山現地調査」が行われました。今回の現地調査は、一昨年昨年と実施してきた「運動の次世代継承」を目的とする取り組みの6回目となります。狭山東京実行委員会に参画し、狭山再審開始~無罪判決の実現を目指して活動してきた東京平和運動センターではありますが、独自の取り組みとして「現地調査」を行うのは、今回が初めてとなりました。

解放同盟の方々の説明を聞きながら、「自白に基づく石川さんの行動経路」を歩くと、確定判決が採用した石川さんの行動が、いかに矛盾に満ちたものであり、石川さんが犯人ではありえないことを体感しました。