東京大空襲学習会+フィールドワーク

 9月19日東京平和運動センター「東京大空襲学習会+フィールドワーク」が開催されました。

 9月19日土曜日飯田橋のSKホールに、各構成組織から27名(事務局を含む)が集まりました。東京の平和運動のバトンを次世代に引き継ぐことを目的として、午前中10時半から「東京大空襲の実相を知る学習会」がおこなわれ、昼食休憩をはさんで午後1時からは、今に残る「大空襲の爪痕」を訪ねるフィールドワークが行われました。講師と案内役は、昨年12月の平和運動センター関東ブロック定期総会でも講師を務めていただいた、東京教組の武捨書記長です。また、同じく昨年に引き続き、東交の南千住支部の黒田支部長が運転する都営バスで東京大空襲の被災地をめぐりました。学習会+フィールドワークの目的を、「東京の平和運動を次世代へ」と明確にしたことで、若者の参加者が増え、今後に希望が持てるイベントとなりました。
 学習会とフィールドワークのコース及び見学地点の開設など、武捨書記長に作成していただいた資料は、平和運動センターにあります。今後、様々な形で活用していただければ幸いです。

浅草寺に残る空襲で焼けた銀杏の木の前で記念撮影