平和のバトンをつなごう企画第三弾 沖縄戦の実相を知ろう

 3月12日(土)午後1時半から「平和のバトンをつなごう企画第三弾 沖縄戦の実相を知ろう」学習会が、開催されました。

 おりしも、ロシアによるウクライナ侵攻が始まるという世界平和にとって危機的な状況とも重なり、会場となった連合会館二階の会議室には50名近くが集まりました。

 講師を務めた元小学校教員の牛島貞満さんは、沖縄守備隊であった陸軍第32軍司令官だった牛島満氏を祖父に持ち、現職時代から沖縄戦について研究を進め平和学習を実践してこられました。牛島さんは、様々な資料を提示しながら、なぜ沖縄が戦場となったのか、なぜ民間人からおびただしい犠牲者が出ることとなったのかについて、わかりやすくお話しくださいました。

 今回の学習会には、関係者の方々の協力により多数の青年層の方の参加をいただきました。東京平和運動センターでは、今後も「反戦平和」「護憲」の運動に幅広く取り組んでいきます。今後ともご協力よろしくお願いいたします。