平和のバトンをつなごう企画第4弾「今こそ学ぼう!憲法」を開催しました

2月27日月曜日午後6時から東交会議室で「平和国家日本はどこへ?~今こそ学ぼう憲法」学習会を開催しました。
コロナウイルスが蔓延する前の2019年から始めた「平和のバトンをつなごう企画」の第4弾となります。今回は、昨年末の「安保3文書」の閣議決定によって、実質的な改憲が完成しつつあり、また、これにも続き岸田政権が進める「軍事大国化」が私たちの暮らしを直撃する中、間近に迫る統一地方選挙に向けて、青年層にも「憲法問題」「政治問題」に関心を持ってもらいたいという思いから企画したものです。
講師は、労働事件を数多く手がけ、共謀罪対策弁護団事務局、監視社会に反対する法律家ネットワーク事務局などで、人権を護る活動を行なっている萩尾健太弁護士にお願いをしました。萩尾弁護士は、憲法についての基本的な説明から、今回の防衛3文書改定にかかわって、これまでの歴代自民党政権が踏襲してきた見解と岸田政権の説明の違いについて丁寧に解説していただきました。