19日行動+院内集会

 11月19日、総がかり行動実行委員会の呼びかけで『いのちをまもれ!学術会議の任命拒否撤回!敵基地攻撃能力保有反対!改憲反対! #1119議員会館前行動 』開催される!前段で17時から立憲フォーラムは「院内集会」を開催。

 60回目の「19日行動」となったこの日は、衆議院第二議員会館前を中心に国会図書館前まで約1000人の市民・労働者が結集し、市民と立憲野党の結集で、「学術会議への政治介入」や「敵基地攻撃能力保有」などの菅政権の暴走を止めようと訴えた。

 主催者挨拶で平和フォーラムの藤本泰成共同代表は「4月のコロナより危機が迫っている時でもGoToキャンペーンをやめない。国民を置き去りに大企業一辺倒政治をやめない。日本が攻められると政府は煽り軍備を爆買いする。攻めてきませんよ!怒りを持って政権を変えよう!」との決意を述べた。集会は立憲野党代表からの挨拶とともに「木更津でのオスプレイ問題(千葉)」「地域での取り組み(世田谷)」についてそれぞれの地域で活動する市民からの報告があった。また、「改憲発議を許さない署名」79万3500筆が、参加した国会議員に手渡された。

 これに先立つ17時から立憲フォーラムは、参議院議員会館の講堂で「院内集会」を開催した。集会では「任命拒否の危険、日本経済衰退の原因」のテーマで立教大学院特任教授の金子勝さんが講演を行い、「菅政権を続けさせることは、経済のみならず日本社会を破壊することになる」と、野党に覚悟を求めるとともに政権交代への道筋を強調された。