ロシアはウクライナの侵攻をやめろ!原発を攻撃するな!さようなら原発緊急行動

 さようなら原発1000万人アクションの呼びかけで「ロシアはウクライナの侵攻をやめろ!原発を攻撃するな! さようなら原発緊急行動」が行われる~代々木公園で集会後、渋谷周辺をデモ行進~

 3月5日11時から、代々木公園けやき広場にてロシアによるウクライナ侵攻に抗議する集会・デモが行われました。この集会はさようなら原発1000万人アクションの呼びかけにより開催され、平和フォーラム・原水禁国民会議も参加団体になりました。

 集会の冒頭の主催者挨拶で呼びかけ人の鎌田聡さんは「ウクライナの原子力発電所をロシアが攻撃した。原発のある国で戦争が起きることは、核戦争と同じことになるということが明らかになった。だからこそ、平和のうちに原発を止めなくてはならない」と述べました。

 平和フォーラムの藤本泰成共同代表は、万葉集の「防人の歌」を紹介しながら、「権力者は、戦争に行かない。戦争に行かされるのはただの人々だということだ。今の憲法13条には『すべて国民は、個人として尊重される』とあるのに、自民党の改憲草案では『人として尊重される』と十把一からげにしようとしている。これは、戦争に行かせるために他ならない」と、危機に乗じた改憲論の高まりを厳しく批判しました。