9月の「19日行動」が、日比谷野外音楽堂で開催される
再審法の改正を求める集会のあと、日比谷野外大音楽堂でthe End自民党政治「戦争法廃止!裏金政治を終わらせよう!9.19日比谷集会」が開催されました。この集会の前に開催された「再審法改正を求める集会」からの参加者を含め、2700人が会場を埋めました。
華やかな歌とダンスのオープニングに続いて、総掛かり行動実行委員会の染裕之さん(平和フォーラム共同代表)が、主催者挨拶を述べ「2014年7月の憲法解釈変更から10年。それまでの自民党政府が認められないとされてきた『集団的自衛権行使容認』を、国会での審議もせず閣議決定で決めてしまい、その翌年の9月19日未明に参議院特別委員会で強行採決、本会議で戦争法の成立に至った。このことは、私たちにとって痛恨の極みであり、立憲主義国家として大きな汚点を残したと糾弾せざるを得ない。私たちはその後、憲法共同センター、憲法壊すな!実行委員会、戦争をさせない1000人委員会の3団体で『戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会』を結成し、毎月の19日行動をはじめとする多くの取り組みを展開してきた。しかしこの間、政権の不祥事がたびたび起きて政治不信が増大しても、政権交代にはつながらず、与党の政治責任が問われないままの政権運営が続いている。アメリカとの軍事一体化とそのための防衛費増大はこの国の形を大きく変えてしまう。一方で社会保障や人権政策では憲法がないがしろにされ金腐敗の政治が続いている。こんな政治を続ける自民党に改憲をする資格などない。自民党政治を終わらせましょう!」と訴えました。
7時15分からと普段よりも開会が遅い設定となったため、市民からのリレースピーチも行われませんでしたが、来るべき総選挙・政治決戦に向けて闘う意思を固めた集会となりました。