10月2日、台風一過の青空の下第33回「三多摩平和の火リレー」が開催!

 33回目の開催となった「三多摩平和の火リレー」は、当初6月に開催の予定でしたが、コロナウイルス感染症の拡大により延期となっていました。三多摩における取り組みは1989年に始まり、地域に「反核・平和」の大切さを訴えるイベントとして継続されてきました。

 前日の台風による悪天候が嘘のように晴れあがった青空の下、スタート会場となった福生公園には、揃いのオレンジのTシャツを着た仲間が結集しました。

 土岐議長はインタビューの中で「コロナで、運動が停滞している中ではあるが、昨年に引き続き中止ではなく延期という形で実施ができたことは、各地区センターはじめ、ランナーたちの結集のたまものであると感謝したい。三多摩の団結する力が33年にわたってこうした運動を進めてきたのだと思う」と、語ってくださいました。

 また、ランナーとして参加していた青年は、「組合から声掛けがあり参加した。普段運動する機会も少ないので、いい機会だと思っています。大きな地震があったことを見ていると、核はなくしていくことが大切かなと思います」と話してくれました。