とどろく爆音!F35-Bが配備された岩国基地の現状を知る~全国基地問題ネットワークが岩国市でフィールドワークを行う~
東京平和運動センターが参加している「全国基地問題ネットワーク」は、9月5日と6日に山口県岩国市で、フィールドワークと取り組み交流を行いました。岩国市には、本州で唯一のアメリカ軍海兵隊航空基地がおかれ、厚木や横田とともに「中継基地」として活用されてきました。さらに、インド太平洋地域での軍用機の近代化を進める海兵隊の計画によって、岩国基地に最新型ステルス戦闘機F35Bが配備されることになり、すでに5月から配備・運用が始まっています。今回のフィールドワークは、こうした岩国基地の現状を共有するために開催されました。
午後1時にJR岩国駅前に集合した参加者は、チャーターバスに乗り込み、元岩国市議会議員の田村順玄さんの案内で岩国基地を見下ろす愛宕山へ向かい、基地の全貌を視察しました。田村さんによれば、2000年代に入り、沖縄の基地負担軽減が課題となりましたが、実態は「米軍再編」へと変質していき、岩国基地は強化され大きな負担を強いられることになりました。
愛宕山から、岩国基地の滑走路が見える錦川河口へ移動し、長らく基地の監視を続けている戸村良人さんから、岩国基地に駐留している様々な航空機の写真を見せてもらいました。
そうしている間に、F35B3機が滑走路に進入してきましたが、まさに爆音そのものでした。F35Bは、垂直に離着陸するので、滑走路上でもすさまじい轟音を立て続けていました。さらに、岩国駅近くの会議室で田村さんのお話を伺いました。「飴と鞭」で、基地反対の市民の声を押しつぶしていく日本政府にあらためて、怒りが沸き上がりました。
翌日には、広島原爆資料館元館長の畑口實さんからお話を伺った後、各地の取り組み交流を行い、2日間の日程を終えました。



