戦争法強行採決から丸10年!私たちはあきらめない!10年目の「19日国会前行動」が開催される

 安保法制=戦争法強行採決から10年の9月19日夜、総がかり行動実行委らが呼びかけ「武力で平和はつくれない!強行採決から10年 戦争法廃止!9.19国会正門前大行動」が行われ、2300人が参加し声を上げました。

 主催者挨拶に立った菱山奈帆子さんは「市民運動は、引き潮の時こそしっかりと『アンカー』にならなくてはなりません。参議院議員選挙の投票率は60%、これまで政治に絶望してきた人たちがようやく政治に注目してきた証拠です。私たちはこの人たちに『だまされないように』と声をかけていかなくてはなりません。沖縄の闘いに学び、あきらめず頑張っていきましょう」と述べました。

 立憲野党からは、立憲民主党近藤昭一衆議院議員、日本共産党衆議院議員、社会民主党福島瑞穂参議院議員が連帯挨拶をしました。また沖縄の風・伊波洋一参議院議員からのメッセージが読み上げられました。また、韓日平和と和解プラットフォーム事務局からの連帯メッセージも紹介されました。

 先日アメリカから帰国したという市民連合の中野晃一上智大学教授は「80年代以降、対米追随の新自由主義的な流れと復古的ナショナリズムの歴史修正主義・排外主義的な流れの2つが連携する新右派連合が台頭した。現在、言葉は悪いが、タカ派の右に『バカ派』が出てきて先鋭化し、自民党の外で増殖している」と厳しく批判しました。中野教授はさらに、「憲法に定められているように、日本の政治は日本に住む全ての人々の生命と自由、幸福追求の権利を守るためにある。他国の戦争についていく準備をすることが日本の国益になるわけがない。われわれはそれに堂々と反対し、言い返していこう。憲法は変えられていない。それを軸にして闘い直していかないといけない。日本から平和への思いを広げていこう」と呼びかけました。