戦争を肯定し「戦死」を名誉あることとして顕彰する施設、それが靖國神社だ!平和のバトンⅧ靖国神社フィールドワークを開催

 去る9月27日、東京平和運動センターは38名の参加で「靖国神社・遊就館フィールドワーク」を行いました。運動の次世代継承を図る「平和のバトンをつなごう」の第7弾です。

 12時半に靖国神社の社号標前に集合した参加者は二つの班に分かれて、東京教組多摩支部委員長の宮澤弘道さんの解説とガイドブックで、靖国神社の外苑・内苑をめぐり、遊就館を見学しました。

 宮澤さんの解説を聞きながら神社をめぐったことで、神社の鳥居や灯篭、装飾の一つにも意味があり、さらに戦死者を「追悼する」ことは靖国神社にとって「タブー」になっていることがわかります。

 そして遊就館の展示についても、展示物について詳しく解説した宮沢さん作成のガイドブックがあることで展示の見方がよくわかり、全体として「戦死の顕彰」「日本が行った戦争の肯定」植民地支配と侵略戦争の歴史を否定する「歴史の歪曲」に満ちたものであることを理解することができました。

 参加者からは、「日露戦争と靖国神社の役割が単なる歴史的事実ではなく、国家が人々の死生観を操作する仕組みとして深く結びついていることを知った」「自衛隊の制服組が参拝するなど戦前回帰が鮮明になる中で、過去の歴史を学び、正しい知識を身に着けていかなければならないと考えさせられた」「帝国主義の戦争を逆にアジア開放などの美名の下に進めた『日本の加害』について学びたい」などの感想が寄せられました。