戦争をさせない世田谷1000人委員会総会記念講演の報告 (戦争をさせない世田谷1000人委員会より)
12月17日、戦争をさせない世田谷1000人委員会は2025年の総会を開催しました。世田谷区教職員組合や東京清掃世田谷総支部の各支部、建設ユニオン世田谷、世田谷地区労、けやきユニオンなど労働組合の方々からも多くご参加いただき一年の活動を振り返り、来年の活動方針などを確認しました。
総会のあと、清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)をお招きして「高市政権、そして参政党とは~いま何が起きているのか~」と題した講演を行いました。
清水さんは、まず2025年の参議院議員選挙における参政党の躍進から、高市政権誕生までの流れをお話しされました。タカ派政権誕生の背景には、参政党に支持者を奪われたという自民党の危機感があると指摘しました。続いて参政党の「創憲案」について解説しました。「前文」では「近代的価値」を否定し道徳と法を混同しており、「天皇主権」への回帰、歴史の歪曲によって、現行憲法の基本原理が欠落していると批判した上で「国会・内閣・司法の統治機構についてわずか1行しか書かれておらず、2院制をとるのに異なる議決をした場合の対処規定も無く、とても憲法とは言えない」と断じました。


