三多摩平和運動センターが「陸上自衛隊V-22オスプレイの立川飛行場への常駐化(飛来・訓練)を許さない!立川飛行場包囲平和行進」を行う

 各地に被害をもたらした前夜からの大雨が上がった6月3日、三多摩平和運動センターが「立川飛行場包囲平和行進」を行いました。危険なオスプレイが人口の密集した市街地の上空を飛ぶことは許されません。訓練の継続、立川飛行場への常駐化に反対するため、労働者・市民約250名が出発地点である立川市和泉町の「砂川闘争の地」に集まりました。

 出発集会には、東京平和運動センター中條議長をはじめ、関東ブロックからは神奈川・埼玉・栃木の役員が参加し連帯の挨拶を行いました。

 連帯の挨拶の後、出発地点の「砂川闘争の地」の持ち主である、砂川中央地区まちづくり協議会事務局長の青木栄司さんから「砂川闘争の地」についてのお話がありました。

 集会後参加者は、東と西の二コースに分かれて西立川駅近くの公園まで、立川飛行場を包囲する形でデモ行進を行いました。東京平和運動センターのメンバーは、関東ブロック役員と共に「東コース」を歩き、「オスプレイ飛来反対」「横田基地返還」「軍拡反対」を訴えました。かつて立川基地の一部だった場所には、返還後広い土地を利用して物流センターや立川市役所、東京医療大学立川キャンパスなどの施設があり活用されています。「砂川闘争」についても知ることができ、とても有意義な行動となりました。

☆砂川闘争についての詳しい解説は、こちらのファイルをご覧ください。