福島原発事故は終わっていない!原水禁世界大会福島大会が福島市で開催~自公政権の「原発回帰政策」を非難~
7月26日午後福島市のパルセいいざかで原水禁世界大会福島大会が開催され、600人が結集しました。主催者挨拶で原水爆禁止国民会議共同代表の染裕之さんは、先日閣議決定された政府の「第7次エネルギー基本計画」で、第6次まで記載されていた「可能な限り原発依存度を低減する」という文言を削除し「原発を最大限活用する」と明記したことについて「東京電力柏崎刈羽原発の再稼働や破綻している核燃料サイクルなどを前提としており、非現実的な計画だ」と述べて、政府の原発回帰政策を批判しました。現地実行委員会を代表して挨拶に立った福島平和運動フォーラムの角田政志共同代表は「ふるさとや健康、生業を奪われた人々の生活再建や権利回復は不十分なまま。原発事故は終わっていない」と福島の現状に向き合うことを訴えました。
基調提案に続き、原水禁共同代表の金子哲夫さんが「被爆80年 核と人類は共存できない~核無き世界を目指して~」と題して、被爆者に寄り添い被爆の実相を原点とする原水禁運動の歩みと発展について講演しました。
講演の後、国際環境NGOのFoE Japan理事の満田夏花さん、30年中間貯蔵施設地権者会会長の門馬好春さん、原水禁新潟協議会副理事長の吉田裕史さんがそれぞれ「第7次エネルギー基本計画の問題点と除染で生じた除去土壌の再利用問題」、「中間貯蔵施設の不条理」、「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会の活動」について報告を行いました。
最後に「福島第一原発事故の被害者の心の痛みを忘れたかのような方針転換は認められない」とする「福島アピール」を採択して集会を終えました。




