5月26日「復帰50年、憲法が生きる沖縄と日本をin東京」集会開催

 5月26日金曜日午後6時から日比谷野外音楽堂で「復帰50年、憲法が生きる沖縄と日本を」集会が開かれました。

 集会冒頭の主催者挨拶で、平和フォーラム共同代表の勝島一博さんは「1945年の日本敗戦で沖縄は米軍の支配下となり、基地建設のための土地の強制収容がつづいた。50年前の復帰後は日米両政府の二重支配の下に置かれることとなった。沖縄の人々の主権、自己決定権は失われたままである。普天間飛行場はいまだに使用され続け、辺野古新基地の建設を口実に固定化されている。沖縄を含む南西諸島に、自衛隊の基地が次々と建設され、沖縄はまたしても捨て石にされようとしている。憲法が日米同盟に蹂躙され、変質させられている」と、沖縄の置かれた現状とともに、憲法の危機的状況を訴えました。

 市民からの連帯スピーチのあと、結集した1200人の市民は、日比谷公園から鍛冶橋交差点まで、デモ行進を行い「基地のない平和な沖縄」「憲法が生きる日本」の実現を訴えました。