日米開戦から80年、三多摩平和運動センター「不戦を誓う三多摩集会」を開催

~防衛ジャーナリスト半田滋さんが台湾問題をめぐり軍拡につき進む与党政治家の姿勢を厳しく批判~

 1941年12月8日に、日本海軍機動部隊がハワイの真珠湾を攻撃してから80年目となった12月8日水曜日、国分寺市のいずみホールで「第41回不戦を誓う三多摩集会」が開催されました。

 集会は、2年ぶりに講演会形式で行われ、防衛ジャーナリストの半田滋さんが「新政権の下防衛論はどうなる!?」と題して、安倍政権から続く、日本の軍備拡張と日米軍事一体化の現状について解説しました。

 選挙前は「ハト派」のような発言をしていた岸田首相が、選挙が終わったとたんに「改憲の実現を」「敵基地攻撃能力保有を検討」「防衛費GDP2%超が必要」などと「安倍のコピー」のような発言をしている中、半田さんの講演は、平和国家日本の危うい状況が浮き彫りになるお話でした。