家令裁判長の定年退官前に、事実調べを行わせ、再審開始決定を勝ち取ろう!「狭山事件の再審を求める東京集会」が開催される

 9月25日木曜日、午後6時半から墨田区の曳舟文化センターで「狭山裁判の再審を求める東京集会」が開催されました。集会には、狭山東京実行委員会に結集する労働組合や解放同盟など各組織から170名余りが結集しました。

 中條貴仁狭山東京実行委員会議長の挨拶に続いて、桐田達也狭山東京実行委員会事務局長が基調提案を行い、事実取り調べの実施、再審開始決定を東京高裁家令裁判長に迫るため、各地での運動を強化することが確認されました。

 集会のメイン企画として、解放同盟中央狭山闘争本部の安田聡さんが「第4次再審闘争の現状と運動の課題」と題して講演を行いました。

 安田さんは、確定判決が有罪の決め手とした、脅迫状、殺害方法・死体処理についての自白、被害者のものとされた万年筆について、有罪判断のおかしさを解説するとともに、弁護団が求めている鑑定人尋問について、一部鑑定人を入れ替えていることなどを詳しく解説しました。さらに、三者協議で検察が露骨な引き延ばしを行っていると指摘し、家令裁判長の定年退官前に、再審開始決定をさせるため、10月10日に、市民の会とともに署名提出、記者会見を行うことを明らかにしました。

 続いて、解放同盟東京都連女性部、狭山青年共闘会議、清掃人権交流会の3団体がアピールを行い、それぞれが取り組んできた活動や石川一雄さん早智子さんへの思いを訴えました。

 集会決議を採択した後、解放同盟東京都連の飯塚委員長が集会のまとめを述べ、各地での運動強化を確認し、全員で「団結頑張ろう!」を三唱して集会を終えました。