検察の露骨な引き延ばしに怒りの声を!~狭山事件の再審を求める市民集会が芝公園で開催される~
1974年の寺尾不当判決から51年目の10月31日、港区芝公園の集会広場で「狭山事件の再審を求める市民集会」が開かれ、1200人が結集しました。狭山市民集会は、例年日比谷野音で開催されてきましたが、日比谷の会場が改修工事で使用できなくなったため、初めて芝公園での開催となりました。壇上には「私は無実です」と書かれたランニング姿でほほ笑む石川一雄さんの遺影が飾られ、今年3月11日に「見えない手錠」をかけられたまま亡くなった石川さんの無念に思いをいたす集会となりました。
主催者挨拶、国会議員らの来賓あいさつの後、登壇した石川早智子さんは、「私も78歳。生きている間に待っている一雄に再審無罪を報告したい。裁判所に対して正義の英断を願います」と、時折涙声になりながら訴えました。
弁護団による第4次再審請求の現状報告では、検察が、第3次再審請求で弁護団が提出した新証拠やそれに基づく主張が第4次請求でも変わっていないにもかかわらず、「改めて精査し意見をまとめるのに時間がかかる」として、意見の提出を来年の3月以降にするという露骨極まりない「引き延ばし」をしていることを厳しく批判しました。
集会終了後、参加者は芝公園から、昨年までの会場だった日比谷公園までデモ行進し、石川さんの無実と再審開始、再審法の早期改正実現を訴えました。





