パレスチナ・ガザでの虐殺を止めよ!子どもを殺すな!「パレスチナに平和を!緊急行動」が行われる

 10月7日のハマスの襲撃をきっかけとして始まったイスラエルによるガザ地区への無差別な攻撃が激化し連日犠牲者が増えていく中、総がかり行動実行委員会他の諸団体で結成された「緊急行動実行委員会」が呼びかけたデモ行進が、11月5日と10日、19日に行われました。

 5日の日曜日には、日比谷公園中幸門に1600人が結集し、午後6時から銀座方面までデモ行進を行い「即時停戦」「虐殺やめろ」「子どもを殺すな」を訴えるとともに、アメリカに追随し国連決議を棄権した岸田政権に「今こそ、憲法理念に基づく平和外交をせよ」とアピールしました。

 10日には、渋谷の国連大学前でミニ集会が開かれ、その後しぶや周辺でデモ行進が行われました。国連大学での集会時には、参加者が何人なのかよくわかりませんでしたが、国連大学に戻ってから渋谷駅に向かうと、次から次へとデモ行進が続いていました。デモ隊には多くの若者や外国人が参加していました。この時の参加者は4000人と報じられました。

 また、19日には、国会議員会館前での19日行動の後、新宿アルタ前で、集会が開かれ、午後5時から約1時間にわたって新宿駅周辺を一周するデモ行進が行われました。デモの参加者は2000人でした。

★「パレスチナに平和を!緊急行動」は、恒久的な停戦の実現まで、今後も引き続き行われる予定です。日程等については「総がかり行動実行委員会」のホームページをご覧ください。