9月21日、狭山事件の再審を求める東京集会182名の参加で開催される

 狭山東京実行委員会(議長 中條貴仁)は、9月21日、台東区民会館で、狭山事件の再審を求める東京集会を開催しました。オンライン併用で開催し、会場参加(160名)とオンライン参加(22名)を合わせて182名が参加しました。

 基調提案に続いて、学習会として狭山弁護団の河村健夫弁護士を招き、事実取調請求の内容と運動の課題について学習しました。河村弁護士は、冒頭、事実上、裁判官に事実調べをさせなければ再審開始は難しいと鑑定人尋問など事実調べの重要性を語りました。

 集会では、石川一雄さん早智子さんからのビデオメッセージが披露されたあと、地域・団体からのアピール、集会決議の提案と採択が行われ、事実調べの実施に向けての新たな「署名運動」に取り組むことが確認されました。