関東大震災100年朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動

 6月28日水曜日連合会館大会議室で「関東大震災100年朝鮮人虐殺犠牲者追悼と責任追及の行動」の第2回学習会が開かれました。

 はじめに朝鮮大学校金哲秀(キム・チョルス)教授が、虐殺を目撃した文戌仙(ムン・ムソン)さんの証言の動画を紹介しました。この証言動画は20年前の2003年に撮影されたもので、文さんは当時95歳だったとのことです。この証言がきっかけとなって日弁連が日本政府に対し、調査と謝罪の勧告を行いましたが、日本政府は、勧告を無視したままとなっています。

 続いて、専修大学教授の田中政敬さんが「関東大震災時の朝鮮人虐殺はいつどこで起こったのか~各地域の事件を探る」と題して講演を行いました。

 実行員会は、7月8日に千葉県でフィールドワークを行い、9月1日午後に追悼集会、翌2日に国際シンポジウムを予定しています。多くの方のご参加をお願いします。