「トマホークいらない!10.26首相官邸前緊急行動」が行われる

 10月26日午後6時半から首相官邸前で「トマホークいらない!首相官邸前緊急行動」が行われました。この行動は、日米両国の間で、日本が米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入を始める時期を1年前倒しし、2025年度とする方針で一致したとの報道を受けて、池袋駅東口での街宣行動に代わり、緊急に取り組まれることになったものです。

 昨年末に保有を決めた敵基地攻撃能力(反撃能力:標的は基地だけではありません)について、少しでも早く活用できる態勢の整備が狙いであり、早期に購入を進めることで、米国との連携を強化し、軍拡路線の既成事実化を進めるとの意図は明白です。

 主催者挨拶で、菱山奈帆子さんは「ガザの市民に、子どもたちには選択肢がないが、私たちにはまだある。岸田政権の軍拡を止めよう!」と訴えました。立憲野党の議員からの連帯挨拶、市民からのリレースピーチを行い、首相官邸に向かって「トマホークはいらない!」「軍拡・大増税反対!」のコールをぶつけて行動を終えました。