101回目の19日行動が行われる

 4月19日金曜日午後6時半から衆議院第二議員会館前で101回目となる「19日行動」がおこなわれました。この日は時折強風が吹き荒れ、参加者が持つ旗やプラカードが持っていかれそうになる中での行動でしたが、900名が結集しました。

 主催者挨拶は、憲法共同センターの山口真美弁護士。国会議員あいさつは、立憲民主党の古賀千景参議院議員、 社会民主党大椿ゆうこ副党首。日本共産党の山添拓参議院議員が行いました。沖縄の風の伊波洋一参院議員からのメッセージと韓国からの19日行動連帯メッセージを司会者が代読しました。

 市民団体からのスピーチは、「みんなで止めよう!武器輸出!」の代表の大束愛子さん、市民連合フェミブリッジ神奈川の岸牧子さん、 東京選挙区 15区の「政治と市民をつなぐ江東市民連合」世話人の木庭みち子さんが行いました。

 

 また、行動の前段では、立憲フォーラムと戦争をさせない1000人委員会が院内集会を開催し、総がかり行動実行委員会共同代表の菱山奈帆子さんが「ジェンダー平等は、金権カルト政治終焉への一里塚」と題して講演を行いました。菱山さんは「金権と統一教会のカルトにどっぷりつかった自民党政治では、ジェンダー平等社会の実現はない。このことをしっかり若者にアピールしていくことが大事。ボルダリングのように、全体を見てシミュレーションし、悪事を打ち返す運動から希望ある未来の社会の姿をアピールする運動に変えていこう」と訴えました。