汚染水の首都圏の危険な原発を動かすな!駿優教育会館で「STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会」が開催される

 岸田政権が、「GX=グリーントランスフォーメーション」で老朽原発の再稼働を目論む中、最も老朽化し最も首都圏に近い「東海第二原発」の再稼働に反対する「STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会」が、水戸市の駿優教育会館ホールで開催されました。主催者挨拶に続く賛同人挨拶で、脱原発弁護士全国連絡会/東海第二原発運転差し止め訴訟弁護団共同代表・河合弘之弁護士からは、「12年前に福島第一原発のメルトダウン事故が起きた時に、やっぱり、我々がやってきたことは正しかったと確信した。裁判だけで、原発を止めることはできない。危険な原発を再稼働しようというのは『今だけ、金だけ、自分だけ』という考えがあるからだ。周囲に分厚い市民運動があってはじめて実現できる」と述べました。

 集会決議を採択した後、参加者は「東海第二原発再稼働反対!」「汚染水を海に流すな!」を訴えて、水戸市内をデモ行進しました。