被爆79周年原水爆禁止世界大会・福島大会が郡山市で開催される
7月28日、福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」において、「被爆79周年原水爆禁止世界大会・福島大会」が開催され、約650人が参加しました。核燃料デブリからの汚染水である「ALPS処理水」海洋放出開始から1年、あらためてこれを弾劾するとともに、全国・全世界の人びとと連帯し、反核・脱原発の運動をすすめていくことを確認しました。
開会にあたって東日本大震災の犠牲となったすべての方々とともに、昨年の福島大会で基調講演を行っていただいた故・伴英幸さん(原子力資料情報室・共同代表、今年6月に逝去)へ黙祷を行いました。
染裕之・大会共同実行委員長と、現地実行委員会を代表し角田政志・福島県平和フォーラム共同代表が挨拶し、その後谷雅志・実行委員会事務局長が基調提起を行いました。
続いて特定非営利活動法人「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也さんによる基調講演が行われました。「文明史的エネルギー大転換と日本の未来を福島から見通す 第7次エネルギー基本計画策定にあたって」と題した講演の中で飯田さんは、日本のみならず世界的に原発回帰の動きがあるいっぽうで、再生可能エネルギーをめぐる「新しい現実」が出来していることを豊富なデータをもとに解説し「太陽光・風力の急拡大のなかで日本はむしろ急ブレーキをかけている状況だが、太陽光・風力こそが原発や気候危機を含むエネルギー問題を解決する現実的な方策だ」と述べました。
続いて各地の原発をめぐる状況について、女川原発の現状について多々良哲さん(女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション世話人)、柏崎刈羽原発に関して近藤正道さん(原水爆禁止新潟県協議会理事長)、そして福島第一原発の放射能汚染水に関して松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)から、それぞれ報告を受けました。




