戦争への動きを止めよう!原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!母港撤回を求める10.1全国集会が開催される

 10月1日、横須賀市のヴェルニー公園に、約500人の労働者市民が結集し「原子力空母ロナルド・レーガン横須賀配備抗議!母港撤回を求める全国集会」が開催されました。

 東京平和運動センターの中條議長は、平和運動センター関東ブロック連絡協議会代表として、連帯の挨拶を行い「現在、ロシアのウクライナ侵攻、台湾をめぐる中国とアメリカの関係、さらに、北朝鮮の弾道ミサイル発射の頻発など、大変緊迫した状況に対して、外交を通じて解決することが一義的に求められているにもかかわらず、岸田首相は、敵基地攻撃能力を有する必要があると発言し、自民党はその方針化を進めています。また、先島諸島や南西諸島には台湾有事を想定して、自衛隊やミサイル基地の配備を進めているなど、極めて危険な状況に突き進んでいるように思えてなりません。世論調査でも、これらの動きに反対する意見が少なくなっています。私たちは、これらの動向に惑わされることなく、平和的な解決を求めて粘り強く運動を展開する必要があると思います」と述べました。

 参加者は集会後、会場のヴェルニー公園から横須賀市役所までデモ行進しました。米軍横須賀基地ゲート前では、「原子力空母母港化撤回!」「日米軍事一体化反対!」など、アピールボードを掲げて、抗議行動を行いました。