定年退官前に何としても「事実取り調べ」の実施を大野裁判長に決断させよう~「狭山事件の再審を求める東京集会」が開催される~

 9月22日金曜日午後6時半から、台東区民会館大ホールにて「狭山事件の再審を求める東京集会」が開催されました。

 コロナウイルス感染症が「5類」となり、行動制限がなくなったので、今回はWEB併用もなく従来通りの規模での開催となり、会場には、約200名の労働者市民が結集し熱気にあふれた集会となりました。

 集会では「再審開始に必要な『事実取り調べ』の実施を、東京高裁大野勝則裁判長に決断を迫るため、署名などの活動を通して、世論のうねりを作り出そう」という集会基調が提案され、全体の拍手で確認されました。

 狭山弁護団の川村健夫弁護士による講演の後、石川一雄さん早智子さんからのビデオメッセージが上映されました。また、狭山青年共闘会議、部落解放同盟東京都連合会女性部、東京清掃労働組合人権交流会の3団体からのアピールが行われました。

 集会決議を採択した後、解放同盟東京都連飯塚委員長がまとめを、狭山東京実行委員会事務局長の桐田さんの「団結頑張ろう」で集会を終えました。